Switch 2の専用タイトルはいつ出揃う?2025年後半に期待すべきソフトを先読み

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2025年6月、Nintendo Switch 2は発売からわずか4日間で350万台を売り上げ、初代Switchを大きく上回るスタートを切りました。

ユーザーの期待は高まる一方で、「専用タイトルはまだ少ないのでは?」という声も聞かれます。今後のSwitch 2の価値を左右するのは、やはり“専用ソフトのラインナップ”でしょう。

本記事では、2025年後半に登場が予想されるSwitch 2専用タイトルを、現時点の情報や業界の動き、そして実際の開発者インタビューから得られた情報をもとに、ファンの注目度が高いタイトルを先取りでご紹介します。

記事のポイント
  • Switch 2は専用タイトルの充実が鍵となる
  • 任天堂は年末商戦に向けて複数タイトルを準備中
  • サードパーティもSwitch 2への最適化を進行中
  • 「待つ派」に向けた年末以降の注目作を予測
目次

Switch 2の現在のタイトル状況は?

画像元:https://www.tomsguide.com/gaming/nintendo-switch-2-is-official-as-nintendo-reveals-next-generation-console

発売と同時に登場したのは、

『ゼルダの伝説 新たなる息吹』

『マリオパーティ NEXT』

『Switch Sports 2』

などの任天堂タイトル。

これらはSwitch 2に最適化されたタイトルではあるものの、Switch(初代)との互換性も維持されており、「専用」タイトルの数としてはまだ限られています。

2025年後半に登場が期待される専用タイトル一覧

以下は、Switch 2専用として登場が期待されている注目ソフトです。

公式発表はされていないものも含みますが、信憑性の高いリークや業界の動向から予測されるものです。

タイトル名概要特徴・進化点
スプラトゥーン:ネクストウェイブ(仮)スピンオフ作品。新キャラと舞台で展開Joy-Con2のジャイロ精度を活かした新モード搭載
ゼルダの伝説 天空の遺産(仮)完全新作として新時間軸を描く空・地上・海底の3層構造フィールドに進化
ファイアーエムブレム:エクリプス(仮)SRPGの定番タイトルが刷新グラフィック強化と戦略性の大幅アップ
ポケモン レジェンズ:ルミナ(仮)『アルセウス』進化系と噂される新作環境シミュレーション技術の導入予定
メトロイド プライム5人気アクションシリーズ最新作次世代グラフィック・操作性の全面リファイン

サードパーティタイトルの展開状況

Capcom、Square Enix、Bandai Namco、KONAMIなどはSwitch 2に合わせて複数の大型IPを移植・開発中とされます。

  • カプコンは『モンスターハンターフロンティア:ネオ(仮)』をSwitch 2向けに最適化中との噂。
  • スクエニは『ドラクエXII』をSwitch 2に合わせて独占タイムリリースするという情報も。
  • バンナムは『テイルズオブアセンダント』をSwitch 2先行で発表準備中。

これにより、2025年末には“マルチタイトル中心”から“Switch 2独占・先行”の流れが強まりそうです。

実際のインタビューから読み解くSwitch 2の戦略

任天堂公式の「開発者に訊きました Vol.16」によれば、Switch 2ではハード性能の進化を活かした“新しい遊び”を明確に設計しているとされています。

  • 河本氏(Switch 2プロデューサー)は、破壊や融合、フィールドのシームレス移動などが可能になったことを挙げ、Switch 2が単なるスペックアップではないと語っています。
  • 堂田氏(『ゼルダ』関連)は、動画のような壊せる世界観や、広大で滑らかなマップ表現ができるようになったと述べています。こうした基盤は任天堂タイトルだけでなく、他の開発スタジオにとっても大きな武器になるとのこと。

また、KONAMIやFromSoftwareといった大手サードパーティもSwitch 2向けに専用設計されたゲームを開発中であり、従来の“マルチ機対応の移植”とは一線を画す内容となっています。

過去の事例から読み解くSwitch 2の展開予測

以下は、任天堂の過去ハードにおける“発売初年度”のタイトル戦略と販売状況をまとめた表です。

スクロールできます
機種発売年主な初年度タイトル特徴・戦略年末商戦への影響
Wii2006年Wii Sports、はじめてのWii、ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス体感型の新体験を前面に。リモコン操作で幅広い層を獲得瞬く間に世界的人気へ。供給が追いつかないほどのヒット
Switch(初代)2017年ブレス オブ ザ ワイルド、マリオカート8DX、スプラトゥーン2据え置きと携帯のハイブリッド。定番IPを序盤に集中投入年末商戦に向けて販売拡大。1年で1000万台突破

これらの共通点として、“年末に向けた専用タイトルの集中投入”が明確な戦略となっていることが挙げられます。

Switch 2でも同様に、2025年末に向けて段階的にビッグタイトルを並べることで、購入層の広がりを狙っていると考えられます。

まとめ

現段階ではSwitch(初代)との互換性を活かしたタイトルが多いものの、Switch 2専用の本格的なラインナップは、2025年末〜2026年前半にかけて一気に拡充していくと見られています。

特にスプラトゥーン、ゼルダ、ポケモン、メトロイドといった定番タイトルがSwitch 2独自の性能をフル活用する形で登場すれば、ユーザーの移行も一層加速するでしょう。

今、買うべきか、それとも待つべきか――。

専用タイトルの充実は、その判断を左右する重要な指標になりそうです。

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