2025年7月13日、人気グループ「すとぷり」のピンク担当・さとみさんが、突然のグループ活動休止をYouTubeで発表しました。
X(旧Twitter)では驚きと心配の声が広がる中、「何があったの?」「辞めちゃうの?」という疑問が相次いでいます。
この記事では、さとみさんが語った本音と、ファンの受け止め方を丁寧に解説していきます。
- 活動休止の理由は「グループと個人の方向性のズレ」
- さとみさん本人の口から語られた「素直な気持ち」
- メンバーとの関係性は良好で、決裂ではない
- ファンの反応には不安と応援の両方が見られる
さとみさんの発言「グループと個人、両方大切だからこそ」

さとみさんは動画内で、次のように語りました。
「(すとぷりの)9年の時間の中で、少しずつ自分自身の中でこんなふうに進んでいけたらという思いが芽生えてきました」
この発言の通り、グループとしての歩みを大切にしつつも、個人としての表現や活動にも真剣に取り組んできた彼の中に“ズレ”が生じてきたのです。
「どちらも嘘をつきたくない」と語るその姿は、ファンへの誠実さがにじみ出ていました。
一方で、その葛藤を解消するには「一度立ち止まる」という選択が必要だったことも明かしています。
決して「脱退」ではない、ポジティブな休止
今回の活動休止は「脱退」や「引退」とは異なります。さとみさんは、
「すでに準備が進んでいる企画には参加する」
「個人の活動はこれまでと変わらず続けていく」
と明言しており、9月24日には2ndフルアルバム『S’s』を発売、さらに9月27日・28日には横浜アリーナでのワンマンライブも予定されています。
これは明らかに「前向きな休止」であり、いったん足を止めることで再び進む準備を整える期間と考えられます。
過去にも見え隠れしていた“すれ違い”
今回の活動休止は突然のように見えますが実はこれまでもさとみさんの中に葛藤の兆しは見られていました。
2022年の公式生放送では、
「本当にいろいろな感情がすごく入り乱れている…不安な俺たちを含めて、みんなに見守ってもらえればすごく嬉しい」
といった発言もあり、グループ活動に対するプレッシャーや迷いを滲ませていました。
また、ファンの間では「ドライで繊細な性格」「グループから一歩引くようなスタンスが見える」と指摘されていたこともあります。
さとみさんは動画内で、次のように語りました。
「(すとぷりの)9年の時間の中で、少しずつ自分自身の中でこんなふうに進んでいけたらという思いが芽生えてきました」
メンバーとの関係性は?背中を押してくれた存在
気になるのは、他のメンバーとの関係性。
ジェルさん、るぅとさん、莉犬さん、ころんさん、ななもりさんとの間に何かあったのか…という憶測もあります。
しかし、さとみさんは、
「メンバーと話し合い、優しく背中を押してくれた」
と語っており、少なくとも「対立」や「衝突」が理由ではないことがわかります。
このあたりは、グループ内での信頼関係がしっかり築かれている証拠とも言えるでしょう。
ファンの受け止め「寂しいけど応援したい」
YouTubeのコメント欄やX(旧Twitter)では、さとみさんの休止発表に対してさまざまな声が寄せられています。代表的な声を紹介すると、
- 「本人の決断を尊重したい」「無理せず休んでね」
- 「すとぷりとして戻ってきてくれる日を待ってる」
- 「個人活動も応援してるよ!ソロライブ楽しみ!」
- 「脱退じゃないって聞いて安心した」
一方で、
- 「やっぱりグループ内で何かあったのかな…」
- 「ななもりの件が尾を引いてるのでは?」
という少し不安や複雑な感情を含んだ声も見受けられます。
それだけ、さとみさんがファンにとって“特別な存在”であり、グループ全体の象徴のような存在だったことがうかがえます。
Xでは「さとみくん寂しい…」「ゆっくり休んで」など、悲しさと応援の声が混ざった反応が多く見られました。
一部には「本当は脱退するんじゃ?」「もう戻ってこないのでは?」という心配の声もありますが、
- ソロライブを予定している
- アルバム発売も控えている
- 具体的な復帰時期(9月後半)も示されている
といった点から、「前向きな一時休止」と捉えるファンも多くいます。
過去の類似事例に学ぶ:方向性のズレによる活動休止は珍しくない
今回のさとみさんの決断は、過去にも類似の事例が存在しています。例えば…
- 嵐・大野智さん(2020年):自由な生活と自己と向き合うため、グループ活動を休止。ファンに理解されながらも再出発の準備期間に。
- 浦島坂田船・志麻さん(2021年):体調や精神的な整理のため一時休止し、復帰。
- CHiCO with HoneyWorks(2023年):方向性の違いから活動終了を選択。
- なにわ男子・大西流星さん(2024年):メディア出演を絞りソロ活動にシフト。
いずれのケースにも共通するのは、「グループでの活動が嫌いになったわけではない」「より自分らしい表現のために一歩引く」という姿勢です。
【まとめ】さとみさんは“自分に素直になる”ために休む
今回の活動休止は、9年間走り続けたさとみさんが「自分の本音」と向き合うために取った大切なステップです。
グループを大事にしながらも、個人としても正直でいたいという彼の思いは、ファンの心にも深く響いています。
9月、きっとまたさとみさんの笑顔が見られる――そう信じて、待ちたいですね。
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