UNISON SQUARE GARDENのベーシストとして知られる田淵智也さんが、2025年12月開催の「FM802 RADIO CRAZY 2025」にソロ名義で出演することが明らかになりました。
これまでバンドとして数多くの名曲を手掛けてきた田淵さんが、なぜ“個人名義”でステージに立つのか——ファンの間では驚きと期待の声が広がっています。
本記事では、40周年記念プロジェクトとしての背景や、カバーアルバムとの関連、そしてユニゾンとの関係性まで徹底解説します。
- UNISON SQUARE GARDEN田淵智也さんが「RADIO CRAZY 2025」にソロ名義で初出演
- ステージ名は「田淵智也 40th Anniversary Special」
- 12月3日に発売されるソロカバーアルバムと連動した周年企画
- “なぜソロなのか?”──その理由は、“作曲家・田淵智也”としての原点回帰にあった
レディクレ2025に田淵智也さんソロ出演決定!
2025年12月27日(土)、大阪・インテックス大阪で開催される「FM802 RADIO CRAZY 2025」に、UNISON SQUARE GARDENのベーシスト・田淵智也さんがソロ名義で出演します。
ステージタイトルは「田淵智也 40th Anniversary Special」。バンドではなく個人としての出演は、今回が初の試みです。
10月14日に発表された第2弾アーティストの中で、この発表は大きな注目を集めました。SNSではファンの驚きと期待の声があふれています。
「レディクレにソロ田淵!?どんな感じになるの!?」
「1日目に宏介、2日目に田淵…これもうユニゾンじゃん笑」
「40歳の田淵さんに会いに行く。特別なステージになりそう!」
UNISON SQUARE GARDENの出演は発表されていない中での“個人名義”という展開。なぜ田淵さんはソロとしてステージに立つのか。その理由を探ります。
ソロ出演の理由は「40周年」と「アルバム連動」
田淵さんのソロ出演は、40歳という節目を記念したプロジェクトの一環です。12月3日にリリースされるソロカバーアルバム『田淵智也』との連動が発表されています。
アルバムでは、田淵さんが影響を受けたアーティストの楽曲を自らカバー。
ハイロウズ、the pillows、クリープハイプなどの名曲が収録され、さらにUNISONの代表曲「シュガーソングとビターステップ」もセルフアレンジで再録されています。
これまでの活動を総括し、音楽家としての原点に立ち返る内容になっています。
“40th Anniversary Special”というステージ名は、まさにそのアルバムと連動するもの。
バンドではなく、作曲家・田淵智也としての世界観を表現するライブになると見られます。
なぜユニゾンではなく個人名義なのか?
田淵さんがあえてユニゾンではなくソロで活動する理由には、いくつかの背景があります。
1. 作曲家としての顔を見せたい
LiSA「Rising Hope」やTrySail「コバルト」、鈴木このみ「This game」など、田淵さんは多数のアーティストへ楽曲を提供してきました。今回のステージは、その“裏方としての功績”を自らの名前で示す場と考えられます。
2. バンドではできない表現の解放
UNISONは3人の絶妙なバランスで成立するバンドです。田淵さんはその中で作曲を担いながらも、より自由に自分の好きな音楽を追求する場を求めていたようです。ソロ活動は、その“解放”の形と言えるでしょう。
3. 節目を自分の手で祝う意味
バンド活動とは別に、40歳という節目を自らの言葉と音楽で祝う──そんな“個としての祝祭”が今回の企画には込められています。
1日目は斎藤宏介さん、2日目は田淵さん ユニゾン再集合説も?
レディクレ2025の注目ポイントは、12月26日に斎藤宏介さん(TenTwenty)、翌27日に田淵智也さんが出演するという日割り構成です。
ユニゾンの二人が同イベントに連日登場する形となり、SNSでは「サプライズ共演あるのでは?」と話題に。
「1日目宏介・2日目田淵とか、もう全員集合でしょ」
「貴雄さんも呼ばれたらユニゾン再結成タイムくる!」
現時点でUNISON SQUARE GARDENとしての出演は発表されていませんが、同じ会場・連日出演という条件から、合流やコラボ演出の可能性も残されています。
これらは10月下旬〜11月頃にかけて、レディクレ公式サイトや田淵智也公式サイトで発表されると予想されます。
まとめ
田淵智也さんのソロ出演は、バンド活動の延長ではなく“作曲家としての集大成”です。
40周年を迎える今、自らの手で音楽人生を再構築する姿は、多くのファンに新しい刺激を与えるはず。
さらに同イベントでは斎藤宏介さんも出演するため、ユニゾン再集合への期待も高まります。
この冬、レディクレ2025は田淵智也さんにとって新たな挑戦と祝祭のステージとなりそうです。
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