2025年10月17日のミュージックステーションでKing Gnuが披露した「SO BAD」が、放送直後からSNSで大きな話題を呼びました。
特にドラマー・勢喜遊(せきゆー)さんの顔に施された黒いメイクが注目を集め、「ヒゲ?」「U?」「カオナシ?」と多くのファンが考察。
単なる奇抜さではなく、楽曲のテーマ“最悪で最高”を体現したアート表現として称賛の声も広がりました。本記事では、この黒いメイクの意味とKing Gnuの演出意図を徹底的に考察します。
- Mステ出演時の“せきゆーの黒い顔メイク”がSNSで大論争
- 「ヒゲ?」「U文字?」「カオナシ?」などファンの考察が白熱
- 曲「SO BAD」の世界観=“最悪で最高”をビジュアルで体現した可能性
- メンバー全員の衣装・演出がUSJハロウィン仕様で完全リンク
Mステ「SO BAD」「SPECIALZ」で話題騒然!せきゆーの“黒い顔”
2025年10月17日放送の『ミュージックステーション 3組共演SP』で、King Gnu(キングヌー)が「SO BAD」と「SPECIALZ」を披露。
共演したのはOfficial髭男dism、Mrs. GREEN APPLEの3組。
ステージは大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ) からの中継でした。
新曲「SO BAD」はUSJハロウィーン・ホラーナイト2025の公式テーマソング。
ゾンビダンサーとメンバーの激しいパフォーマンスが融合し、照明・衣装・音響すべてが“ホラー×アート”の世界を作り上げていました。
しかし放送直後、SNSはある一点に注目が集中しました。
- 💬「せきゆーの顔、なんか黒くない!?」
- 💬「あれヒゲ? U? カオナシ??」
- 💬「マッキーじゃないことを願う😂」
X(旧Twitter)では「#せきゆー」「#ヒゲ男」「#SO_BAD」「#カオナシ」が一時トレンド入り。
まさに“最悪で最高♡”な衝撃を放った放送回となりました。
SNSで飛び交った“3大説”を検証
①「ヒゲ説」
「全員ヒゲ男になってて紛らわしい!」
「髭男と共演だから合わせたのかも!?」
黒いメイクが口元に集中しており、まるで口ヒゲのように見えたことで、
一部では「ヒゲだ!」という声が殺到。
結果、“全員ヒゲ男”という言葉が番組後のSNSをにぎわせました。
②「U文字説」
「せきゆーのUって、King GnUのU?」「SO BADのロゴ意識してる?」
メイクが「U字」に見えるという意見も続出。
King Gnu の「U」や「SO BAD」ジャケットのタイポグラフィと重ねる考察も見られました。
この説では、単なる装飾ではなくアートシンボルの一部として解釈されています。
③「カオナシ説」
「顔の感情が消えててカオナシっぽい」
「USJのゾンビ演出に溶け込んでる!」
ハロウィン演出を意識した“感情の消失”表現とする声も。
黒いフェイスラインによって表情の陰影を極端に消すことで、ゾンビの群れに溶け込むような“人外感”を演出していたとも言われています。
どの説にも共通しているのは、「違和感を与える=印象を残す」という狙いが見えること。
まさにKing Gnuが得意とする“アートで挑発する演出”でした。
「SO BAD」世界観と一致する“最悪で最高”の演出
「SO BAD」は、“最悪なのに最高”という逆説的な感情をテーマにした曲。
この「矛盾の美」を視覚的に表現したのが、せきゆーさんの顔メイクだったとも言われています。
つまり、ファンが「怖いけど目が離せない」と感じた時点で、すでにこの演出は成功していたと言えます。
他メンバーとの“USJホラー仕様リンク”
メンバー | 特徴 | SNS反応 |
---|---|---|
井口理さん | 鼻ピアス(または鼻イヤリング)を初披露 | 「鼻ピ!?」「似合いすぎ!」 |
常田大希さん | サングラス+バンダナ+ボッテガチェーン | 「ボッテガコンビ(常田×タモリ)再会!」 |
新井和輝さん | 長髪をまとめて“悪魔のベース神”スタイル | 「髪の動きまで演出の一部」 |
勢喜遊さん | 黒メイク+骨プリント衣装+グリーン髪 | 「怖いのに美しい」「最悪で最高」 |
全員のビジュアルが、まるでホラー映画の登場人物。
USJハロウィーンステージという場所を最大限に活かした“ロケーション芸術”でした。
パフォーマンスの細部にも仕掛け
- ゾンビのヘドバンと完全シンクロ
→ せきゆーの動きがダンサーと全く同じリズムでリンク。
→ “人間とゾンビの境界が曖昧になる”演出。 - スティック回し&高速ツーバス
→ 照明を反射して視覚効果を強化。
→ ファン「スティックくるくるで心臓撃ち抜かれた」。 - 衣装ディテール
→ 骨格プリント・チェーンアクセなど、楽曲タイトル「SO BAD」の“異形美”を象徴。
→ ディレクションは常田大希さん率いるPERIMETRONが関与している可能性が高い。
ファンの声まとめ
- 「ヒゲなの?Uなの?どっちでもいいけど最高」
- 「小顔効果説出てて笑った」
- 「カオナシ現象起きてるけど芸術的」
- 「ゾンビと同じヘドバンしてるの鳥肌立った」
- 「最悪で最高SO BADないでたちの4人」
違和感・笑い・感動――全感情を一度に呼び起こすステージ。
“混乱を含めて完成形”というKing Gnuらしいパフォーマンスです。
まとめ
今回のMステで披露された「SO BAD」は、King Gnuの芸術性が光るステージでした。
勢喜遊(せきゆー)さんの黒い顔メイクは、単なる話題作りではなく“最悪で最高”という曲のメッセージを体現した象徴的な表現。
見る人によって“ヒゲ”にも“U文字”にも“カオナシ”にも見える多義的なデザインは、まさにKing Gnuらしい挑戦です。
USJのハロウィン演出と融合した今回のステージは、音楽とビジュアルを超えた総合芸術のようでした。
せきゆーさんのメイクが生み出した衝撃と余韻は、バンドの新たな一面を感じさせるものであり、今後の活動にも期待が高まります。
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