『呪術廻戦』の新スピンオフ『モジュロ』がついに連載スタートしました。
本記事では、その単行本がいつ発売されるのかを中心に、発売スケジュールの予想や過去の事例との比較を分かりやすくまとめています。
さらに、ジャンプ本誌で追いかけるか単行本を待つかの選び方、ファンの視点から気になるポイントもあわせて紹介します。
- 『呪術廻戦』のスピンオフ 『呪術廻戦≡(モジュロ)』 が2025年9月8日発売のジャンプ41号より短期集中連載スタート
- 原作は芥見下々さん、作画は岩崎優次さん(『暗号学園のいろは』作画担当)
- 芥見さん自身が「半年ほどの短期連載、単行本は3巻くらい」とコメント
- 発売時期は2026年1月頃に第1巻、その後夏までに全3巻が揃う見込み
呪術廻戦スピンオフ『モジュロ』とは?

2025年9月8日発売の「週刊少年ジャンプ」41号で、新たなスピンオフ 『呪術廻戦≡(モジュロ)』 がスタートしました。
舞台は近未来、原作は芥見下々さん、作画は『暗号学園のいろは』で知られる岩崎優次さん。『呪術廻戦』完結後、芥見さんが原作を担当するのは初めてで、初回は表紙&巻頭カラー54ページの大ボリュームで掲載されました。
芥見さんは「本編中からスピンオフ企画の打診はあったが、漫画は自分がコントロールできない範囲で走るのが怖かった」と語りつつ、最も突拍子もなかった「モジュロ」の企画が今回実現に至ったと明かしています。
単行本はいつ発売される?

芥見さんのコメントに「単行本3巻くらい」と明記されており、刊行は確定的です。
発売時期を予想すると、
- 第1巻:2026年1月頃(連載開始から4〜5か月後)
- 第2巻:2026年春(3〜4月頃)
- 第3巻(完結巻):2026年夏(6〜7月頃)
短期集中連載作品の刊行スケジュールは、過去作『タコピーの原罪』や『Dr.STONE Reboot:百夜』と同じ流れになりそうです。
作者・作画担当のコメント
芥見下々さん
短期集中連載です。半年ほど(打ち切られなければ)お世話になります。単行本3巻くらい。作画はあの岩崎優次‼ すごいぞ!! うまいぞ!! 綺麗だぞ!! 新しい呪術の入り口として「モジュロ」を楽しんでいただけたら幸いです。
https://www.famitsu.com/article/202509/51705
岩崎優次さん
呪術ファンや『呪術廻戦』を読んだことのない方へ新たな物語を届けられるよう頑張ります!短い期間ではありますがよろしくお願いします!
https://www.famitsu.com/article/202509/51705
短期集中連載から単行本化された似たケース
『モジュロ』と同じようにジャンプ本誌で短期連載 → 単行本化された事例をまとめました。
作品名 | 連載期間 | 巻数 | 発売タイミング |
---|---|---|---|
タコピーの原罪 | 2021年12月〜2022年3月 | 全2巻 | 2022年4月・6月 |
NARUTO 外伝 | 2015年4月〜7月 | 全1巻 | 連載終了直後 |
Dr.STONE Reboot:百夜 | 2019年ジャンプ掲載 | 全1巻 | 2020年3月 |
鬼滅の刃 外伝 | 2020年ジャンプ掲載 | 全1巻 | 本編最終23巻と同時期 |
これらと同様に『モジュロ』も単行本化は確実で、全3巻完結が濃厚です。
ジャンプで読む?単行本を待つ?メリット比較
『モジュロ』を楽しむ方法は2つ。
週刊少年ジャンプでリアルタイムに追うか、単行本を待つかです。それぞれのメリットを整理しました。
読み方 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ジャンプで読む | ・最速で読める・話題をリアルタイムで共有できる・表紙や巻頭カラーなど雑誌ならではの特典感 | ・毎週購入のコストがかかる・連載終了後に単行本を買うと二重購入になる |
単行本を待つ | ・まとめ読みできてストーリーに没入できる・コレクション性が高い・加筆修正や描き下ろし特典がある可能性 | ・発売まで数か月待つ必要がある・SNSの盛り上がりに乗り遅れる |
今後の呪術廻戦プロジェクト
- 小説版スピンオフ:作家・平山夢明さんによる企画が進行中
- アニメ展開:
- 2025年10月 『劇場版 呪術廻戦0』復活上映
- 2025年11月 『渋谷事変 特別編集版×死滅回游先行上映』公開
- 2026年1月 TVアニメ第3期「死滅回游 前編」放送決定
漫画・小説・アニメと横断的に展開され、呪術廻戦ワールドはさらに広がっていきます。
まとめ
『呪術廻戦≡(モジュロ)』は半年間の短期集中連載で、単行本は全3巻ほど刊行予定。
第1巻は2026年1月頃に発売される見込みで、夏までに全巻が揃いそうです。
スピンオフながら芥見下々さん自身が原作を担当する特別な作品。『呪術廻戦』本編を読んだファンも、新規読者も楽しめる新たな入り口となるでしょう。
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