竹内涼真“便座に挟まれる”シーンは原作にある?ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』オリジナル演出説を検証!

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2025年11月4日に放送されたTBS火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第5話。

竹内涼真さん演じる海老原勝男が、トイレの便座に頭を挟まれるという衝撃的かつ爆笑必至のシーンが登場し、SNSで一気に話題になりました。
中でも

「竹内涼真がトイレの便座に挟まれるシーン考えた人天才だろ(原作でもあるのかな??)」

という疑問が多くの反響を呼びました。

実際にこの「便座シーン」は原作に存在するのでしょうか?今回は、その真相を徹底調査しました。

  • SNSで話題の「便座に挟まれる竹内涼真」シーンの真相を調査
  • 原作漫画『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(谷口菜津子)にその描写はある?
  • TOTO協力によるリアルすぎる便座演出がネットでバズる
  • ドラマオリジナルならではの“映像ギャグ演出”が評価されている
目次

原作『じゃあ、あんたが作ってみろよ』とは?

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画像元:https://x.com/yuinaokousei/status/1975735776186146939

原作は、漫画家・谷口菜津子さんによる同名コミック。

雑誌「comic tanto」(オレンジページ)で連載中で、2023年には単行本化されています。

物語は、6年付き合っている社会人カップル・勝男と鮎美の同棲生活を描いたヒューマンドラマ。

料理や家事を巡る価値観のズレ、男女の“モノづくり観”の違いなどがテーマで、リアルでちょっと痛い「現代的ジェンダー論×恋愛模様」が人気を集めています。

原作に“便座シーン”はある?

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画像元:https://x.com/BfmOtp/status/1985695843417251889

結論から言うと――

現時点で確認できる原作のエピソードには、便座に挟まれるような描写は存在しません。

原作紹介やレビュー記事(たとえば「オレンジページ公式サイト」や「ドラマWAVES」など)を調べても、登場するのは「料理」「掃除」「家事分担」「同棲中の喧嘩」などの生活描写が中心。

トイレや便座を題材にしたギャグシーンは一切記載がなく、第5話の“便座事件”はドラマオリジナルの演出とみられます。

ドラマで追加された“便座ギャグ”が天才的すぎる

TBSドラマ版では、勝男が勤務する会社が「トイレ製品メーカー」という設定に変更されています。

このため、TOTOが実際に技術協力しており、社内プレゼンのシーンでリアルな温水洗浄便座が登場。

第5話では、南川(杏花さん)との会議デモ中にリモコン操作ミスで便座が自動開閉。

勝男が覗き込んだ瞬間にガシャン!と閉まり、首が挟まるというシュールな展開に。

この“実写ならではの事故的ギャグ”が爆発的な反響を呼び、Xでは以下のような声が相次ぎました。

  • 「竹内涼真が便座に挟まれてるの天才的」
  • 「誰が考えたのか知らんけど脚本家天才」
  • 「原作にないのにここまでハマるのすごい」

脚本演出チームが、“原作の生活リアリティ”を生かしつつ、ドラマ的に昇華したシーンだといえるでしょう。

まるで“ミミック”!?アニメファンも参戦

さらに面白いのは、漫画・アニメファンがこの構図を見てすぐに反応したこと。

「フリーレンがミミックに喰われてるのと同じ構図」
「便座ミミックって新ジャンル誕生」

というコメントが続出。

『葬送のフリーレン』で主人公が“ミミック(擬態宝箱)”に喰われる有名ギャグシーンと似ているため、「実写版フリーレン状態」とネタ化され、SNSミーム化しました。

この結果、「#便座ミミック」「#トイレに喰われる竹内涼真」など派生タグまで登場。
ドラマファンとアニメファンの笑いの交差点になった珍しい事例となりました。

原作とドラマの“違い”が作品を面白くしている

原作の谷口菜津子さんは、日常の中にある小さな違和感やズレを繊細に描く作風で知られています。

一方、ドラマ版はTBSらしい“会話劇×生活コメディ”に寄せた脚本構成。

便座に挟まるという物理的ギャグは、その「ズレ」や「不器用さ」を視覚的に象徴した演出とも言えます。

つまり、単なる笑いではなく、「自分の世界しか見えていない男・勝男」が“便座(=日常)に挟まれて身動きできなくなる”という、

象徴的なメタファーとしての意味合いも含まれているのです。

まとめ

今回の便座シーンは、原作には存在しないドラマオリジナルの演出でした。

しかし、そのユーモラスな構図やテンポの良い掛け合い、そしてTOTOの協力によるリアルな映像表現が組み合わさり、視聴者の心を掴んだことは間違いありません。

SNSでは「脚本家が天才」「便座ミミック構図」と称賛の声があふれ、ドラマとアニメの垣根を越えた笑いを生み出しました。

原作の持つ繊細な日常描写に、ドラマ独自のコメディ要素が加わることで、より幅広い層に響く作品へと進化しています。

次回以降のエピソードでも、こうした“映像ならではの遊び心”が見られるのか、期待が高まります。

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