2025年6月、EXILEとしての活動終了を発表した岩田剛典さん。
三代目J SOUL BROTHERSには残留しつつも、今後の活動比重は「俳優」としての顔がさらに強まると見られています。
実際に近年のインタビューや登壇イベントでも“俳優業”への意欲を繰り返し語っており、今後の出演作品にも注目が集まります。
記事のポイント
- 岩田剛典さんの俳優としてのこれまでの出演作品をジャンル別に分析
- 主演経験や演技の評価、今後のステップアップ要素を整理
- オファー傾向から見える「岩田剛典=○○」というキャスティングの特徴
- これから予想される出演作品やジャンルを独自視点で解説
目次
岩田剛典さんは今後、どこに軸足を置くのか?

EXILE卒業を機に、岩田剛典さんの活動比重は以下の3つの柱に集約されていくと見られます。
① 三代目 J SOUL BROTHERSでの音楽活動
2025年現在も中心メンバーとして活躍中。
ライブ・リリース・イベントなどの活動は継続される見込みです。
② 俳優業(ドラマ・映画・舞台)
インタビューでも「俳優業に深く挑戦したい」と語っており、今後は年1~2本の主演作品への出演が見込まれます。
③ 実家(マドラス/岩田工機)との連携・ブランディング活動
岩田さんの実家は高級革靴ブランド「マドラス」を展開しており、最近ではSNS上でも家業への関心を示す発言が見られます。
これまでの出演作まとめ
岩田さんはこれまで、ドラマ・映画を中心に幅広い作品に出演してきました。以下は主な出演作のジャンルと傾向です。
- 恋愛ドラマ・映画枠:『植物図鑑』『パーフェクトワールド』『アンサング・シンデレラ』など。切なさと優しさを両立した役どころが多い。
- サスペンス・ミステリー系:『シャーロック』『プロミス・シンデレラ』など。影を帯びた役柄もこなせる俳優として定評あり。
- 実写アニメ・原作モノ:人気マンガや小説の実写化で主演・重要キャラに抜擢される機会が多い。
- 舞台経験・ドキュメンタリー含むアート系:NHKやWOWOW系の挑戦的作品にも挑む姿勢が見られる。
オファーの傾向 ”柔らかく、上品、でも芯がある”
岩田さんのキャスティングには共通点があります。
それは「見た目はスマートで物腰が柔らかいが、内面に強さや葛藤を抱えているキャラクター」という点。
たとえば『パーフェクトワールド』では事故により車椅子生活を余儀なくされた建築士を演じ、単なる恋愛ドラマではなく“人生と向き合う姿”を体現。
今後予想される出演ジャンルと役柄
2025年以降、岩田剛典さんにオファーが集中しそうなジャンルと理由を以下にまとめます。
- 月9系・ゴールデン枠の恋愛&ヒューマンドラマ:安定感があり、主婦・女性層に圧倒的支持。NHKドラマも有力候補。
- Netflixなど配信系のサスペンス・社会派ドラマ:日本以外へのグローバル展開を意識した起用が予想される。バイリンガルである点も武器。
- 舞台・映画での“実在人物”役:知性と上品さを兼ね備えた風貌は、実在人物の再現に適している。
過去の類似事例との比較
アーティスト名 | 所属グループ | 俳優活動の転機 | グループ活動との関係 | 特徴・現在の状況 |
---|---|---|---|---|
錦戸亮さん | 関ジャニ∞/NEWS | 2011年『全開ガール』などで主演増加 | NEWS脱退→関ジャニ∞脱退(2019) | 現在は俳優&音楽ソロ活動に専念 |
山下智久さん | NEWS | 『コード・ブルー』『アルジャーノン』など | NEWS脱退(2011) | 海外進出も含め、俳優業中心の活動へ移行 |
松坂桃李さん | スーパー戦隊出身 | 『梅ちゃん先生』『娚の一生』で注目 | グループ非所属 | 演技派俳優として完全転身。ブランドアンバサダー経験あり |
北村匠海さん | DISH// | 映画『君の膵臓をたべたい』でブレイク | 両立を継続中 | 俳優と音楽活動を器用に両立。CM・映画出演も多数 |
星野源さん | SAKEROCKなど | 『逃げ恥』で大ブレイク | 音楽活動はソロ中心に | マルチジャンルで“文化人”化した例 |
まとめ
- 多彩な表情を持ち、幅広いジャンルに対応できる柔軟さが強み
- 演技力の評価は年々上昇中。特に“影を抱えた人物像”の表現に定評あり
- 今後は映画主演や国際ドラマにも進出の可能性大
- 過去の事例と比較しても、俳優・実業家・文化人としての成長が期待される
EXILE卒業は終わりではなく、俳優・岩田剛典の「本章」の始まりといえるでしょう。
コメント