ダダダ大移動 石川県立図書館が急増観光地1位に!SNSで広がる反響まとめ

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日本テレビ特番「#日本ダダダ大移動」で、石川県の急増観光地ランキング1位に選ばれたのは 石川県立図書館 でした。

SNS上では「建物がすごい!」「一日中過ごせる」との声が相次ぎ、県外からも注目を集めています。

同館は2022年に開館した比較的新しい図書館で、円形のグレートホールを中心とした近未来的な建築デザインが特徴。来館者数はすでに年間100万人を突破しており、“観光できる図書館”として全国的に知名度を高めています。

記事のポイント
  • 日本テレビ特番「日本ダダダ大移動」で石川県立図書館が急増観光地1位に選出
  • 建築デザインや空間の魅力から「一度は行きたい」とSNSで話題に
  • 地元利用者は日常使い、観光客は旅行の目的地として注目
  • ポスト数急増・ポジティブ意見が8割超と好評
目次

なぜ1位になったのか?

石川県立図書館が今回のランキングで1位になった理由には、いくつかの背景があります。

  1. 建築デザインが話題性を生んだ
    巨大な吹き抜け「グレートホール」や円形劇場型の空間など、全国的にも珍しい建築様式がSNSで“映えるスポット”として注目を集めています。
  2. 来館者数100万人突破の実績
    開館から間もない施設でありながら、県立図書館としては異例の年間100万人超を達成。北陸新幹線延伸によるアクセス性向上も追い風です。
  3. カフェや展示で滞在型観光が可能
    館内のカフェスイーツやイベント展示が話題になり、観光客が“長居したくなる”仕掛けが整っています。
  4. メディア露出によるブースト
    NHKや新聞でも「日本一の図書館」と取り上げられてきた施設が、今回の日テレ特番で再度全国放送され、注目度が一気に跳ね上がりました。

これらの要素が重なり、「映える建築」「利用者急増の実績」「滞在型観光」「メディア露出」の4点が、1位獲得を後押ししたと考えられます。

石川県立図書館の魅力とは?

石川県立図書館が“観光できる図書館”として人気を集めるのは、以下のような多彩な魅力があるからです。

  1. 建築そのものが観光資源
    • 巨大吹き抜けの「グレートホール」
    • 円形劇場のように並ぶ本棚
    • 外観・内装ともに芸術性が高く、写真目的の来館者も多数
  2. 誰もが楽しめる空間設計
    • キッズエリアで子どもも遊びながら本に親しめる
    • 学習スペースやバリアフリー設計で幅広い世代に対応
  3. カフェ&グルメの存在
    • 名物「カチカチプリン」や「セビーチェ丼」が話題
    • 読書や勉強の合間に楽しめるカフェ併設
  4. イベント・展示の文化発信
    • 特別展示やアート作品の展示会を開催
    • アーティストとのコラボや文学イベントも多数
  5. 観光拠点としての立地
    • 金沢中心部からアクセス良好
    • 兼六園や21世紀美術館と組み合わせた観光ルートに最適

SNSでの盛り上がり

実際にX(旧Twitter)を見てみると、番組放送後から関連ポストが急増しました。23時時点で直近6時間の投稿数は50件以上。

  • 「図書館デートしたい」
  • 「建物が芸術みたい」
  • 「本好きには一日じゃ足りない」
  • 「カフェのプリンがおいしい!」

といった声が相次ぎ、建物の美しさや居心地の良さに惹かれる人が多数見られました。

地元と観光客の目線の違い

石川県民からは「普段から利用しているけど、観光地として注目されて嬉しい」との声が。

観光客からは「金沢観光のルートに組み込みたい」「北陸日帰りでも行く価値がある」といった旅行目的での評価が広がっています。

このように、日常利用と観光の両立 が石川県立図書館の大きな特徴といえそうです。

特別トピック:『のとがたり』大阪上映会

石川県立図書館で3月に上演された演劇プロジェクト『のとがたり』が、2025年8月27日、大阪・應典院で上映されます。

参加費は無料で、上映後には作り手である演芸列車「東西本線」の東川さん・西本さんとオンラインで繋ぎ、創作の背景について話を伺うことができます。

さらに、仙台から代表の八巻さんも来場予定で、参加者との座談会も予定されています。

『のとがたり』とは?

  • 能登や加賀にまつわる人々の語りをインタビューし、非フィクション戯曲として構成した作品。
  • 2025年3月に石川県立図書館「だんだん広場」で上演され、約90名が来場。
  • “言葉の記憶”を演劇として共有し、能登と人々をつなぐ文化的試みとして評価されています。

大阪上映会の魅力

  1. 演劇+対話の複合体験:上映後に作り手とのトークや参加者との座談会があり、作品を多角的に味わえる。
  2. 能登との文化的つながり:震災後の記録や記憶を舞台で受け継ぎ、語り継ぐ意義が感じられる。
  3. 歴史ある會場・應典院での上演:文化と宗教空間が融合した特別な体験。

石川県立図書館をきっかけに生まれた『のとがたり』は、地域文化を超えて全国に広がりつつあります。

今回の「ダダダ大移動」での全国放送や、『のとがたり』のような文化イベントを通じて、さらに観光客が増える可能性があります。

特に秋以降は展示企画やアートイベントと連動した来館も見込まれ、北陸の新たな定番観光地として定着していきそうです。

まとめ

「#日本ダダダ大移動」で取り上げられた石川県立図書館は、既に人気のスポットでありながら、全国放送を機にさらに観光地として脚光を浴びています。

また、ここから広がった演劇プロジェクト『のとがたり』も大阪上映会へと展開し、地域文化を全国へと発信しています。

建築デザインの話題性や文化イベントを武器に、今後も北陸観光の新しい中心地となっていきそうです。

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