2026年2月に横浜アリーナで開催される『EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』では、会場限定の新作短編アニメーション(約13分予定)が上映されると発表されています。
どのチケットで観られるのかが少し複雑で、「急いでEVA EXTRA 30を買ったけど、これで観られるの?」と不安になる人も多いはずです。
そこで今回は、どの券種が必要なのか、買い直すなら何を優先すべきかを、わかりやすく整理します。
- 新作短編アニメーションは「STAGE AREA」での上映扱い
- EVA EXTRA 30 TicketだけではSTAGE AREAの鑑賞はできない
- 観たい場合は「STAGE AREA Ticket」または「ALL AREA Pass」が必要
- まずは自分のチケット種別と“観たい演目”を照合するのが最短ルート
結論:EVA EXTRA 30だけだと短編アニメは観られない
結論から言うと、「EVA EXTRA 30 Ticket(展示周遊エリア)」だけを持っていても、新作短編アニメーションの上映(STAGE AREA内の演目)は基本的に観られません。
理由はシンプルで、公式のチケット注意事項に
「EVA EXTRA 30 Ticketのみでは『STAGE AREA』のご鑑賞はできません。別途STAGE AREA Ticketの購入が必要」
と明記されているからです。
なので、展示(EVA EXTRA 30)を回っている途中で「短編アニメの時間だからステージへ行こう」と思っても、
なぜ混乱する?チケット名と“観られる場所”が分かれているから
「EVA EXTRA 30」と「STAGE AREA」は別エリア設計
公式チケットページでは、券種が大きく3種類に分かれています。
- EVA EXTRA 30 Ticket(展示エリア入場)
- STAGE AREA Ticket(ステージ演目を通しで鑑賞)
- ALL AREA Pass(展示+ステージ両方)
この設計のせいで、「イベントのチケット=全部観られる」と思って購入すると、今回のように“上映はステージ扱い”で取りこぼしが起きやすいです。
短編アニメは“ステージで一回上映”の扱い
新作短編アニメーションは、STAGE AREAに設置される大型スクリーンでの上映として告知されています。
つまり、展示ではなくステージ演目の一部という位置づけです。
じゃあどうする?今からできる現実的な動き方
①「STAGE AREA Ticket」を追加で買う(最短・王道)
公式告知では、短編アニメを含むSTAGE AREAの演目は「STAGE AREA Ticket」で追加料金不要で鑑賞できる、とされています。
すでにEVA EXTRA 30を買っているなら、
- 展示はEVA EXTRA 30 Ticket
- 短編アニメはSTAGE AREA Ticket
という“2枚持ち”が最も現実的です。
②「ALL AREA Pass」を狙う(在庫があれば)
短編アニメを確実に観つつ、展示もまとめて楽しみたい場合はALL AREA Passがわかりやすい選択です。
ただし、券種によっては完売情報が出ることもあるので、在庫状況は購入ページで都度確認が必要です(SNS告知ベースでも完売に触れられています)。
③払い戻しで“買い直し”は基本むずかしい
イープラス側の案内では、購入済みチケットの変更・交換・払い戻しは原則できない旨が明記されています(公演中止など主催者都合を除く)。
公式リセール(トレード)はある?
結論として、現時点で公式サイト/イープラス側に「公式リセール(トレード)」「定価リセール」の案内は確認できません。
そのため、
- 「売り切れた券種を公式リセールで拾う」
- 「行けなくなった分を公式で出し直す」
といった動きは、現状は想定しにくいです。
今後の可能性:低いがゼロではない
イベント直前に
- 機材席の調整
- 追加席の解放
- 事情により直前再販
が出るケースはありますが、
非公式の譲渡・転売は注意
SNSや転売サイト経由は、
- 本人確認や入場条件で弾かれるリスク
- 券種違いでSTAGE AREAに入れないリスク
があるため、基本的にはおすすめしません。
売り切れはいつ?最新の傾向まとめ
現時点で公式から「◯日で販売終了」という明確な期限は出ていません。ただし、券種ごとの売り切れスピードにははっきり差があります。
- ALL AREA Pass:全日程で完売済み。再販・追加販売の告知は現状なし。
- EVA EXTRA 30 Ticket(展示):全体としては販売継続中。ただし初日・土日・午前中の時間帯から順に売り切れが出ています。
- STAGE AREA Ticket(短編アニメ鑑賞):現時点では席種・日程によって残席あり。ただし新作短編アニメ目的の購入が集中すると一気に埋まる可能性が高い状況です。
目安としては、
- 週末開催分 → 平日分より先に売り切れ
- S席 → A席より先に完売
- 初日・最終日 → 中日より先に完売
という傾向が見られます。
結論としては、「短編アニメを確実に観たいならSTAGE AREA Ticketは“近日中に動く”前提で考えるべき」です。
展示チケットは後追いでも間に合う可能性がありますが、ステージ系は迷っている間に終了するリスクが高めです。
まとめ
EVA EXTRA 30 Ticketを先に買ってしまっても、焦らなくて大丈夫です。
新作短編アニメーションはSTAGE AREAの上映扱いなので、観たい場合はSTAGE AREA Ticket(またはALL AREA Pass)を追加で確保するのが最短ルートになります。
チケット種別の注意書きと、当日のタイムスケジュールをセットで確認して、展示・物販・ステージを無理なく回れる動線を組んでおくと安心です。


コメント