=LOVE(イコールラブ)は、指原莉乃さんプロデュースの人気アイドルグループとして2017年にデビューして以来、多くのファンに愛されてきました。
その一方で、かつてファンの呼称として使われていた「イコラバー」や「沼人(ぬまんちゅ)」といった名称は、現在ではほとんど使用されていません。
この記事では、それらのファンネームがなぜ定着せず消えていったのか、また今後新たなファンネームが生まれる可能性についても詳しく解説します。
- 「イコラバー」「沼人」は初期には使用されていたが、現在ではほぼ使われていない
- 公式のファンネームが設定されなかったことが定着の障害に
- ファン層の変化やグループのブランディングが影響
- 他グループと比較しても、ファンネームの浸透度が低い
「イコラバー」「沼人」の誕生と由来

イコラバーとは?
「イコラバー」は、=LOVE(イコラブ)と「Lover(恋人)」を掛け合わせた造語で、元メンバーの佐竹のん乃さんがSHOWROOM配信内で提案したことをきっかけに一部のファンに使用されるようになりました。
沼人とは?
「沼人(ぬまんちゅ)」は、=LOVEにハマることを「沼落ち」と表現する文化から生まれた呼称。
2017年頃にSNSなどで見られましたが、「響きがダサい」「英語ベースのグループ名と合わない」といった否定的な意見も多く、広く浸透することはありませんでした。
なぜ「イコラバー」「沼人」は使われなくなったのか?
公式ファンネームが存在しなかった
乃木坂46の「乃木ヲタ」、ももクロの「モノノフ」、NiziUの「WithU」など、他のアイドルグループでは公式にファンネームが設定されています。
一方で、=LOVEでは公式な発表がなかったため、ファンの間でも呼称がばらつき、統一されることなく自然消滅したと考えられます。
ファンの間で意見が分かれた
- 「イコラバー」は「ラブライバー(ラブライブ!ファン)」と類似していて混同を避けたいという意見がありました
- 「沼人」は響きのイメージが良くないという声が多く、ファン層に受け入れられませんでした
ファン層の変化
=LOVEのファン層は女性比率が比較的高く(約65%)、女性ファンの中には「イコラブのファン」というシンプルな呼び方を好む傾向もあります。
結果的に、独自のファンネームが使われる場面は少なくなりました。
グループのブランディング重視
指原莉乃さんプロデュースによる=LOVEは、楽曲やパフォーマンスの質の高さが強みであり、ファンネームよりも音楽活動やコンテンツへの注目度が高い傾向にあります。
いつから使われなくなった?
「イコラバー」「沼人」が使われていたのは主に2017年〜2018年頃までで、2019年以降はSNSやファンコミュニティでも見かける機会が激減しています。
- 公式がファン名称を設定しなかった
- 新規ファンが増えたことで初期呼称が受け継がれなかった
- そもそも呼称の使用頻度が低かった
これらの要因が重なり、呼び名は自然と使われなくなっていきました。
他グループとの比較:ファンネームの浸透度
グループ名 | 公式ファンネーム | 浸透度 |
---|---|---|
乃木坂46 | 乃木ヲタ | 高い |
NiziU | WithU | 高い |
ももクロ | モノノフ | 高い |
=LOVE | (なし) | 低い |
ファンネームが公式に設定されることで、ファン同士の一体感やコミュニティの明確化が促進されることがわかります。
今後、=LOVEにファンネームは生まれるのか?
今後、新たなファンネームが定着するには以下の条件が考えられます。
- 公式が明確にファンネームを設定する
- ファンの間で自然発生し、広く受け入れられる
- グループのイメージに合致している
例:シンプルに「イコラブファン」や語感の良い「イコラ部」などが定着する可能性もあるでしょう。
まとめ
「イコラバー」「沼人」というファンネームは、一時的には使われていたものの、以下のような理由で浸透しませんでした。
- 公式ファンネームが存在しない
- 呼称に対する賛否が分かれた
- ファン層の性質や文化との相性が悪かった
- グループとしてのブランディングがファンネームを重視していなかった
今後も=LOVEの成長とともに、ファン文化は変化していく可能性があります。
公式から新しいファンネームが提案される、あるいはファンから自然に呼称が定着することで、再び共通の呼び名が生まれる日が来るかもしれません。
コメント