ハチ（米津玄師）「ドーナツホール」新MVに登場する“黒いやつ”とは？その魅力とグッズ化への期待

ハチ（米津玄師）による最新ミュージックビデオ「ドーナツホール」が、2024年にYouTubeで公開され、大きな話題となっています。

GODIVAとのコラボレーションによって制作されたこのMVは、楽曲の世界観をより豊かに表現しており、中でも登場する黒くて丸いキャラクター、“黒いやつ”が視聴者の心を掴んでいます。

「ドーナツホールくん」登場！視聴者の注目を集める“黒いやつ”

MVに登場する黒くて丸いキャラクターは、視聴者から“ドーナツホールくん”という愛称で呼ばれ親しまれています。

物語の中では、怪獣を倒した後に現れ、もっちりとした質感と愛らしい仕草で視聴者の心を癒やす存在に。

SNSでは「グッズ化してほしい！」という声も多く、その愛されぶりがうかがえます。

進化した映像美：初代MVとの違い

2013年に投稿されたオリジナルMVは、シンプルなループ構成と背景演出が特徴でしたが、新作では「壊れていても構いません」というテーマを軸に、廃品回収業を営むキャラクターたちのストーリーが描かれています。

キャラクターデザインは千葉崇洋氏、制作はProduction I.Gが担当。

映像としてのアート性、物語性ともに格段に進化した作品となっています。

ファンの反響と「グッズ化」への高まる期待

MV公開後、SNSでは「黒いやつが可愛すぎる」「ぬいぐるみにしてほしい！」といった反応が多数投稿され、“ドーナツホールくん”の愛称が広がりました。

その愛らしさと存在感から、グッズ化への期待も高まっており、今後の商品展開にも注目が集まっています。

現時点で公式からの発表はありませんが、ファンの熱量を受けて商品化される可能性は十分にあるでしょう。

GODIVAとのコラボが生んだ物語

今回のMVは、GODIVAから「『ドーナツホール』をテーマにした商品を作りたい」という申し出がきっかけで制作されました。

ハチ（米津玄師）はこの提案を受けてキャラクターたちを描き直し、「彼女たちが成長している」と実感。11年前に叶わなかった“少年漫画のような物語”をいまこそ形にしようと決意したそうです。

“…成長した彼女たちと対面して初めて、この未練を取り除くのなら今しかないと確信しました。”

この想いがMV制作の原動力となったことが、本人のコメントからも読み取れます。

▶ 公式コメント全文はこちら

▶ GODIVA特設サイトはこちら

まとめ：愛されるMVの“新しい主役”

ハチ（米津玄師）による「ドーナツホール」新MVは、GODIVAとのコラボを通じて11年越しの物語が新たに紡がれた、感動的で完成度の高い映像作品です。

“黒いやつ”、通称「ドーナツホールくん」の登場によって、視聴者の心をつかむだけでなく、今後の展開への期待感も膨らんでいます。

これからの続報やグッズ化の動きにも注目しつつ、今作をきっかけに米津玄師の創作世界の広がりに引き続き注目です。