カウコン演出はなぜ荒れた?歌唱尺データと過去事例から冷静に考える

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2025年12月31日に開催されたSTARTO ENTERTAINMENTのカウントダウンコンサートは、大きな注目を集める一方で、配信を視聴したファンの間を中心にさまざまな意見が飛び交いました。

特に「演出に偏りがあったのではないか」「一部のグループが不遇に感じられた」といった声が広がり、SNSでは議論が過熱する場面も見られました。

まず結論からお伝えすると、今回のカウコン演出について、特定のグループやメンバーを差別したと断定できる客観的な根拠は、現時点では確認されていません

それでもなお不満や違和感が生まれたのはなぜなのでしょうか。

本記事では、炎上に至った背景を整理しつつ、話題となった歌唱尺データや過去のカウコン事例をもとに、感情論に寄らず冷静に考えていきます。

記事のポイント
  • 炎上の中心は「演出の印象」と「配信カメラ割り」にある
  • 歌唱尺データを見ると極端な差は確認できない
  • 感情論と事実が混ざったことで誤解が拡大した
  • 今後のカウコン運営で問われる課題が見えてくる
目次

今回のカウコンはなぜ炎上したのか

今回のカウコンでは、演出を担当したとされる菊池風磨さんの名前が拡散されたことで、批判が個人攻撃に発展しました。

「推しが映らない」「特定メンバーばかりが目立つ」

といった不満が、次第に「嫌われているのでは」「意図的に差別しているのでは」という憶測へと変わっていったのです。

配信視聴だからこそ起きた不満

会場参加と異なり、配信ではカメラに映った映像だけが体験のすべてになります。

生配信のスイッチングでは、

  • 一瞬映らないだけで「全く映っていない」と感じやすい
  • 引きの画が多いと存在感が薄れる
  • ソロの見せ場を逃すと不満が強く残る

といった特徴があります。

今回の不満の多くは、この配信特有の体験構造に起因しています。

歌唱尺データから見る実際の扱い

SNSでは、アンダルシアに憧れてを除外し、個人別に歌唱尺を計測したデータが共有されました。

その結果、ほとんどのメンバーが8分30秒〜9分20秒前後に収まっており、特定グループだけが極端に短い、あるいは長いという傾向は見られませんでした。

なにわ男子も、道枝駿佑さん以外が大きく削られているという数値的根拠は確認できず、「差別的に扱われた」と断定できるデータは存在しないのが実情です。

それでも不公平に感じた理由

数字では差がなくても、不満が消えなかった理由があります。

演出の物語性が偏って見えた

目黒蓮さんと原嘉孝さんの関係性演出など、ストーリー性を重視した場面が強く印象に残りました。

その結果、物語に絡まないメンバーが脇役に見えてしまったのです。

映らなかった「一瞬」が記憶に残る

大橋和也さんの愛叫びが映らなかった場面のように、感情が最高潮の瞬間ほど、映らなかった記憶は強く残ります。

これが全体の評価を下げる要因となりました。

Xで分かれた声

Xでは、公演後から現在にかけて大きく意見が分かれています。

肯定的な声としては、

  • 「数字で見るとそこまで差はないと分かった」
  • 「配信のカメラ割りの問題だと思う」
  • 「感情的になりすぎていたかもしれない」

といった、冷静に受け止め直す投稿が見られます。

一方で否定的な声もあり、

  • 「数字が同じでも見せ方は平等じゃない」
  • 「推しの見せ場が潰れた事実は消えない」
  • 「配信前提ならもっと配慮できたはず」

という意見も根強く残っています。

このように、事実ベースの検証と感情ベースの体験が交錯している点が、今回の炎上を長引かせている要因と言えるでしょう。

過去のカウコンでも偏りはあった?

結論から言うと、今回が初めてではありません。

過去のカウントダウンコンサートでも、毎年のように「映らない」「扱いが悪いと感じた」という声は一定数存在していました

特に多かったのは、

  • 生放送・生配信によるカメラ割りの偏り
  • デビュー組や若手がバックダンサー的立場に見える演出
  • 話題性の高いメンバーに視線が集中する構成

といった点です。

これらは構造的な問題であり、特定の年や人物だけに起因するものではありません。

過去と今回の違いを比較

以下は、過去のカウコンと今回の騒動を整理した比較表です。

観点過去のカウコン今回のカウコン
主な不満映らない・尺が短い映らない+差別・冷遇疑惑
炎上規模限定的大規模に拡散
検証の有無ほぼなし歌唱尺データによる検証あり
SNSの影響一部ファン内広範囲に拡散
公式対応静観が多い異例の声明を発表

この比較から分かる通り、「不満」自体は過去から存在していましたが、今回はそれが誹謗中傷レベルまで発展した点が大きな違いです。

STARTO社は本公演を巡る誹謗中傷に対し、法的手段も含めた対応を取る姿勢を示しています。

ここで問題視されているのは批判そのものではなく、事実と異なる憶測が個人攻撃へ変わる点です。

今後のカウコンでは、

  • 配信向けのカメラ設計
  • グループ全体を均等に見せる工夫
  • 演出意図を事前に共有する姿勢

がより重要になるでしょう。

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まとめ

今回のカウコン炎上は、「差別的な尺配分」ではなく、「配信体験としての不満」が主因でした。

歌唱尺データを見る限り、極端な不公平は確認できません。

しかし、感情が乗る瞬間ほど映像体験の影響は大きく、誤解が拡散しやすいのも事実です。

今後は、事実と感情を切り分けて受け止める視点が、ファンにも運営にも求められていくでしょう。

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