2025年11月7日、東京・後楽園ホール。女子プロレス団体「スターダム」の大会にサプライズ登場したのは、
1年以上活動を休止していたタレントのフワちゃん。
リング上で丁寧に頭を下げ、「反省と感謝の気持ちを胸に、再び夢に挑戦します」と語った彼女は、12月29日の両国国技館大会で再デビューを宣言しました。
そしてファンの注目はただひとつ——「誰と戦うのか?」。
- フワちゃんがスターダム入団を発表、12月29日両国国技館で再デビュー
- 対戦相手はまだ未発表、過去の関係から葉月さんや林下詩美さんの名前が浮上
- SNSでは「本気の覚悟を感じた」「誰と戦うのか気になる」と反響
- 賛否両論の中でも、“リングでの再出発”を応援する声が多数
最有力は“師匠”葉月さんとの再タッグ、もしくは林下詩美さんとのリベンジ戦
フワちゃんの再デビュー戦、現時点では対戦カードは発表されていません。
しかし、過去の試合履歴とスターダムのストーリー構成から見て、最も有力とされるのは次の2パターンです。
1️⃣ 葉月さんとの再タッグ戦
2️⃣ 林下詩美さん・天咲光由さんとの再戦(リベンジマッチ)
まず、葉月さんは2022年・2023年のフワちゃん初参戦時からの“師匠格”。
技の受け方からリング上の所作まで丁寧に指導し、フワちゃん自身も「プロレスの楽しさを教えてくれた恩人」と公言しています。
そのため、初心者を支えるベテランとして再び同じコーナーに立つ可能性は極めて高いです。
一方、横浜アリーナでの第2戦では、林下詩美さん&天咲光由さんに敗戦。
このカードの再戦が組まれれば、まさに“物語として完結する一戦”。復帰初戦として最高の見せ場になるでしょう。
スターダムの構成とフワちゃんのキャリアが交わる“必然”
スターダムは現在、複数のユニットに分かれて活動しています。
中でもフワちゃんが所属する可能性が高いのは、明るく正統派の「STARS」。葉月さんや岩谷麻優さんが所属し、キャラクター的にも親和性が高いグループです。
| ユニット | 特徴 | フワちゃんとの相性 |
|---|---|---|
| STARS | 明るく王道。初心者支援にも積極的 | ★★★★★ |
| COSMIC ANGELS | アイドル的要素、表現力重視 | ★★★☆☆ |
| 大江戸隊 | 悪役(ヒール)チーム | ★☆☆☆☆ |
| Queen’s Quest | ストイックな実力派集団 | ★★☆☆☆ |
| God’s Eye | 格闘技志向、実戦派 | ★★★☆☆ |
この流れからも、葉月さんとの再合流が物語として最も自然です。
一方で、もしフワちゃんが“1人のレスラーとして”覚悟を見せるなら、シングルマッチで若手実力派(琉悪夏さん、吏南さんなど)を相手にする可能性も。
この場合は「芸能人」ではなく「選手」としての評価を狙う展開になるでしょう。
対戦カード発表:11月下旬〜12月初旬見込み
スターダムでは大会の約3〜4週間前にカードが発表される傾向があります。
そのため、フワちゃんの再デビュー戦の詳細(対戦相手・試合形式など)は11月下旬から12月初旬にかけて公式サイトやSNSで公表される見込みです。
ファンの間では「誰と当たるのか」「どのユニットに所属するのか」に注目が集まっており、発表時には大きなトレンド入りが予想されています。
フワちゃん専用入場テーマ・ユニット発表にも注目
STARDOMでは、選手ごとに専用入場テーマ曲や入場映像(Entrance V)を用意しており、ユニット所属も選手のキャラクター・方向性を象徴する重要な要素です。
そのため、今回のフワちゃんの本格入団にあたって、 「どのユニットに所属するか」 や 「専用の入場テーマがつくか」 はファンの間で大きな注目ポイントとなっています。
- ユニット発表で、彼女がどのカラーチーム(例:明るく正統派の「STARS」、アイドル寄りの「COSMIC ANGELS」など)に属するかが決まることで、試合中の立ち位置・ストーリーも明確になります。
- 入場テーマ曲が制作されれば、プロレス役者としての“第二のデビュー”演出となり、入場の瞬間で「フワちゃん専用曲」が流れることで会場の盛り上がりも格段に高まるでしょう。
- 過去、スターダムでは選手の入場テーマを刷新するアルバムも発売されており、選手ごとのブランディングが強化されています。
過去の選手入場テーマ曲の例
- 岩谷麻優さん:「Believe now」
- 林下詩美さん:「Utami The Future」
- 中野たむさん:「Twilight Dream」
- ジュリアさん:「Control Your Emotion」
こうした専用テーマは、それぞれの個性やユニットカラーを象徴しており、ファンにとっては“入場の瞬間=選手の世界観”を体感する大切な要素。
フワちゃんも新テーマを手に入れることで、真のスターダム選手としての新章を刻むことになるでしょう。
SNSでは「顔つきが変わった」「本気を感じる」と話題
後楽園ホールでの登場以降、X(旧Twitter)ではフワちゃんの変化に関する投稿が急増。
ファンの間では「以前より真剣な表情」「敬語でのあいさつが印象的」と話題になっています。
- 「スターダムのリングにフワちゃん登場!
12.29両国で再デビュー。敬語でしっかりあいさつしてて、
練習も再開してるらしい。顔つきがレスラーっぽくなってきてる!」- 「プロレス転向すんのかな?センスあったし、めっちゃ気になる!」
現地組からは「練習で身体が締まってた」「動きがプロっぽかった」といった報告も。
バラエティでは見せなかった“静かな気迫”が、多くの観客の印象に残ったようです。
本気の挑戦か、話題作りか——揺れる評価
一方で、賛否ははっきり分かれています。
- 「反省してもなお夢を追う姿勢が素直にすごい」
- 「芸能人ではなく“人間・フワちゃん”として見直した」
- 「リングという厳しい場所で再出発するのは本気の証」
- 「話題作りでは?」
- 「リングを軽く見ないでほしい」
- 「一時的な参戦で終わらないことを願う」
特にプロレスファンの一部からは、芸能界からの参入に対する警戒もあり、「本気なら1年後もリングに立っているか」で真価を問う声も上がっています。
「1試合で終わらず、1年後もスターダムの選手として残っていたら本物。」
まとめ
炎上からの沈黙、そしてリングでの謝罪。フワちゃんが再び立ち上がる舞台として選んだのは、テレビでもYouTubeでもなく「プロレス」でした。
12月29日の両国国技館大会。その対戦相手が誰であっても、フワちゃんにとっては“過去の自分を超える戦い”になるはずです。
どのカードでも、彼女が見せるファイトには「笑い」ではなく「覚悟」が宿ることでしょう。
リング上の一瞬一瞬が、フワちゃんにとっての“再出発の証明”になる——それを見届けたいファンの期待は、すでに高まっています。

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