イコラブが新メンバーを追加しない理由とは?指原Pが守る“同期感”とグループの魅力

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2017年に誕生した=LOVE(イコールラブ)は、代々木アニメーション学院と指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループです。

結成以来、一度も新メンバーを追加していないという点が、他のアイドルグループと大きく異なる特徴です。

AKB48や坂道シリーズのように期生制度を導入せず、デビュー時からのメンバーで走り続ける姿勢には、明確な理由とこだわりがあります。

本記事では、その背景やファンに愛される“同期感”の魅力について掘り下げていきます。

記事のポイント
  • デビュー以来、イコラブは一度も追加メンバーを迎えていない
  • 指原莉乃プロデューサーの「全員同期・全員平等」方針が背景にある
  • 新加入によるメリットより、グループの空気感や物語性を守ることを優先
  • 姉妹グループを設立し、新たな才能は別グループで育成している
目次

「全員同期」で走り続ける特別なグループ

画像元:https://x.com/Equal_LOVE_12/status/1954528659479658661
  • デビュー当初から「選抜制・期生制は作らない」と指原Pが明言
  • メンバー間に上下関係が生まれないことで、仲の良さと一体感を維持
  • ファンの間にも「このメンバーでてっぺんを」という物語が共有され、箱推し文化が定着

「今のメンバーの5年で築き上げてきたものを新メンバーは持っていない。後続は今のイコラブについて行けないと思う」
— イコラブ応援ブログ『てっぺんまで』読者コメント(ameblo.jp

追加メンバーによるデメリットとは?

ファンコミュニティの分裂懸念

  • 新加入で人気や仕事が偏れば、不公平感や序列意識が発生
  • 48グループや坂道シリーズでは期ごとのファン対立が実際に起きている

「選抜制にすれば、○期生は干されている、優遇されているという対立が起きる。指Pはそれが嫌なのだろう」
— Yahoo!知恵袋(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

グループの物語性が薄れる可能性

  • 卒業メンバーの曲は封印される傾向があり、オリジナルの物語が重視される
  • 新メンバー多数での大舞台は、初期から追ってきたファンが感情移入しにくくなる

「=LOVEはこの12人のグループであり、この12人以外をイコラブとはしない」
— 同ブログ読者コメント(ameblo.jp

姉妹グループという解決策

  • 2019年に≠ME(ノットイコールミー)、2022年に≒JOY(ニアリーイコールジョイ)を設立
  • 新しい才能は姉妹グループで育成し、イコラブ本体の純度を維持
  • 「イコノイジョイ」合同イベントで相乗効果を発揮

「指原さんはかつて2期生を考えたが、最終的に別グループで募集する道を選んだ」
— Wikipediaより
「姉妹グループ誕生は、グループ拡大と勢いづけのため」
— ABEMA TIMES(times.abema.tv

メンバー追加をしないメリット

メンバー側のメリット
  • 全員が同じ立場で活動でき、先輩・後輩の上下関係がないため心理的負担が少ない。
  • 長年一緒に活動してきたメンバー同士の信頼関係が崩れにくく、パフォーマンスにも安心感が生まれる。
  • 新加入メンバーが加わることで役割を奪われる不安や競争が生まれにくい。
ファン側のメリット
  • 推しメンが固定され、急な入れ替えによる推し変や離脱のリスクが少ない。
  • メンバー全員の関係性を長期的に見守ることができ、グループの物語性に深く感情移入できる。
  • 箱推し文化が根付きやすく、ファン同士の争いが起きにくい平和な雰囲気が保たれる。
  • メンバー同士の関係性や空気感が変わらないため、ライブや映像コンテンツの魅力が長期間維持される。

筆者の見解

私の見立てでは、イコラブは今後も追加メンバーを入れずに活動を続けるかと思います。

ただし卒業者が増えて人数が6〜7人になれば、活動形態を変える可能性もあるかもしれません。

例えば…姉妹グループとの合同ユニットや、期間限定の合同チーム編成などでライブ規模を維持する戦略も考えられますし、主要メンバーの卒業タイミングと周年記念が重なった場合、統合や再編など大きな決断が下される可能性もあります。

それでも、指原Pの方針とファンの結束力を考えれば、「追加よりも縮小してでも存続」という形を選ぶはずです。

まとめ

イコラブが新メンバーを追加しない理由は、単なる運営上の判断ではなく、指原Pの明確な理念とファン文化の形成に根ざしています。

全員同期で活動することで、メンバー間の絆や箱推し文化が守られ、グループ全体が一体感を持ち続けられるのです。

今後も追加メンバーを避けながら存続するためには、姉妹グループとの連携や活動形態の柔軟な変化が鍵になるでしょう。

その選択が功を奏すれば、イコラブはこの特別な“同期感”を武器に、長く愛され続ける存在であり続けるはずです。

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