ダウンタウンDX最終回の視聴率は?MC不在の違和感と視聴者の本音

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2024年6月26日、約30年続いた長寿番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)が最終回を迎えました。

視聴者にとっては“あまりにもあっけない別れ”となり、SNS上では「最悪の最終回」との声も噴出。

気になるのはその視聴率と、なぜそういった終わり方になったのかという点です。

記事のポイント
  • 最終回の視聴率はSNS推定で4〜5%と低調。
  • 松本人志さん・浜田雅功さんともに不在で不満の声が多数。
  • 過去の最終回と比べて感情的な演出がなく落差が大きい。
  • 全盛期は二桁視聴率を記録していたが現在は低迷傾向。
目次

視聴率は4〜5%?正式発表はまだだがSNSでは不満噴出

結論から言えば、2024年6月26日放送の『ダウンタウンDX』最終回の正式な視聴率はまだビデオリサーチなどから発表されていません

しかし、SNSでは「関東TVALで4%台」「VR(ビデオリサーチ)で5%前後だったのでは」とする声が見られました。

このような投稿からもわかる通り、最終回の構成や演出に対して強い失望感があり、それが視聴率にも表れていると見られます。

MC不在の最終回:過去番組との“温度差”が顕著に

番組の最終回には松本人志さんも浜田雅功さんも出演せず、ゲスト12名によるドライブトーク形式で淡々と終了。

さらに、過去映像なども使用されず、ダウンタウンとしての集大成感はまったく感じられない構成でした。

これに対して、かつてのダウンタウン番組の最終回は、以下のように感情的で印象深いものでした。

  • 『4時ですよーだ』では、松本さんがしゃがみこみ涙。
  • 『HEY!HEY!HEY!』最終回では、「チキンライス」を出演者全員で大合唱。
  • 『ごっつええ感じ』は放送中止の憤りが打ち切りのきっかけに。

それらと比較して、『DX』の最終回はあまりに無感情だったと評価されています。

SNSでのリアルな声

視聴率の低迷に加え、SNSでは多くの不満と悲しみの声が寄せられました。

  • 「MC不在で記憶に残らなかった。寝落ちした」
  • 「最終回っぽくない。走馬灯すらないとか…」
  • 「チープな打ち上げ映像見せられた感じ」

中でも目立ったのが、“なぜ出演しなかったのか?”という声。

多くのファンは、せめて浜田さんだけでも顔を出してくれると思っていた様子です。

過去の視聴率と比較するとどうだったのか?

最終回の視聴率はSNS上の情報によれば4~5%台と推測されていますが、これは番組の歴史の中でどの位置にあるのでしょうか。以下に過去の代表的な視聴率をまとめました。

年代視聴率
2008年木曜ゴールデン枠放送約15.3%
2010年松本人志さん復帰後12.3%
2017年夏の通常回二桁維持
2022年松本さん不在期・夏期3.1~3.7%

全盛期の2000年代後半〜2010年初頭は二桁視聴率をキープしており、番組人気が高かったことがわかります。

2022年以降は3〜4%台が定着していたため、最終回の4〜5%台もその流れの中にあると言えるかもしれません。

ただし、最終回という特別な放送回であったにもかかわらず数字が伸びなかったことは、やはり番組演出やMC不在の影響が大きいと考えられます。

視聴率はいつから落ち始めたのか?

2000年代後半から2010年頃までは、『ダウンタウンDX』は安定して10%を超える高視聴率を維持していました。

しかし、2018年頃から徐々に下降傾向となり、2022年には松本人志さん不在期と重なる形で3%台が定着します。

2025年に入ってからもその回復は見られず、最終回でも4〜5%台にとどまったとみられます。

年代・時期視聴率傾向コメント
~2017年二桁台が安定全盛期
2018年〜2021年徐々に下降(高水準から単桁へ)トレンドの転換点
2022年〜2024年ほぼ3%台で推移MC不在期とも重なる
2025年4月以降4〜5%台、回復せず最終回も低調に終幕

ビデオリサーチの視聴率発表タイミングとは?

ビデオリサーチによるテレビ番組の視聴率は、通常、放送翌日の午前~昼頃に業界向け速報として出されるのが通例です。

ただし、報道メディアがそれを記事として取り上げるかどうかは番組の注目度によります。

『ダウンタウンDX』最終回のような話題性の高い放送回であれば、本来ならば翌日か翌々日に数字が明らかになるはずですが、現在(2025年6月下旬)の時点ではメディア報道がされておらず、公式な視聴率は未発表のままとなっています。

この点についても、視聴率があえて伏せられているのか、それとも報道タイミングの問題なのか、引き続き注目されます。

まとめ

『ダウンタウンDX』の最終回は、長寿番組の締めくくりとしてはあまりに淡泊で、“視聴者置いてけぼり”とも言える内容でした。

正式な視聴率は未発表ながら、SNSや視聴者の反応からは視聴率の低迷は避けられなかったと見てよいでしょう。

そして今、多くのファンが口を揃えて言うのは「この終わり方でよかったのか?」という問いです。答えは、今後のダウンタウンの動きや発言に委ねられているのかもしれません。

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