2025年6月、TOKIOが31年間の歴史に幕を下ろしました。
1994年のCDデビューから、バンドアイドルという独自の立ち位置で活動してきた彼ら。その中でも国民的人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』をはじめ、彼らが日本中に感動と笑いを届けた“名場面”は数えきれません。
今回は、TOKIOの解散をきっかけに改めて振り返りたい10の名場面をご紹介します。
- TOKIOの31年にわたる名場面を厳選紹介
- 笑いと感動を生んだ“DASH!!”の名シーンを特集
- メンバーの発言・名言でグループの信念を再確認
- 解散後の未来へのメッセージを読み解く構成
TOKIOの歴史を象徴する瞬間たち
DASH島プロジェクト始動(2012年)

無人島を一から開拓する大規模プロジェクト。
「ゼロから始める」を体現し続けたTOKIOらしい企画で、子どもから大人まで虜にしました。
DASH村、初めての一軒家完成(2000年)
福島県に作られたDASH村で、メンバーが一から手作りで家を建てた回。
釘を打ち、柱を立て、屋根を張る。
まさに「プロではない、でも本気」。この回は視聴者の記憶に深く刻まれました。
「LOVE YOU ONLY」でデビュー(1994年)
バンド形式でジャニーズからデビューという異例の存在感。
軽快でポップなデビュー曲は今なおファンから愛される1曲です。
松岡さんの「長瀬、頼んだぞ」(2021年3月)

長瀬智也さんがTOKIOを脱退する際、松岡昌宏さんが涙ながらに放った言葉。
DASH村の未来を長瀬さんに託した、グループの絆を感じる瞬間でした。
福島復興支援の継続的な取り組み(2011年以降)
東日本大震災後もDASH村での活動を通して福島支援を続けたTOKIO。
笑いと感動の“DASH”名場面集
DASHラーメン企画:小麦からラーメンまで

小麦の栽培から麺作り、スープまで全部手作り。
手間と時間がかかる上に、最初の出来栄えは“微妙”だったものの、やり切る姿にファンは大笑いしつつ感動しました。
城島リーダー、結婚を生報告(2019年)

TOKIOのリーダーとして支えてきた城島さんがついに結婚。
その報告を番組内で行い、メンバーと視聴者から温かく祝福されました。
24時間テレビマラソン:山口さんの激走(2007年)

山口達也さんが走ったマラソンも、多くの感動を呼びました。
現在は触れづらい話題かもしれませんが、当時のTOKIOの団結力は本物でした。
DASH海岸でイルカ救出劇(2014年)
東京湾で座礁したイルカを、スタッフと協力して救助。
その瞬間の国分太一さんの冷静な指示は、まさに番組の“真剣さ”を象徴していました。
「俺たちは職人じゃねぇ、TOKIOだ!」(名言)

松岡昌宏さんのこの一言が、TOKIOの全てを表しています。
素人だからこそ真剣に、視聴者に嘘をつかない。その姿勢が長く愛された理由です。
TOKIOが残したメッセージとこれから
31年間、アイドルでありながら「職人」のような泥臭さと誠実さで走り続けたTOKIO。
DASH村、DASH島、福島支援…どれも一過性ではなく、番組や活動を通して“人生”を見せてくれました。
今後はグループ名こそ消えてしまうかもしれませんが、彼らが日本中に残した影響は大きく、「TOKIOスピリット」として個人活動の中に生き続けることでしょう。
あなたの“名場面”はどれ?
今回紹介した10選は、あくまで一部。
視聴者の皆さんにとっての名場面は、もっとたくさんあるはずです。ぜひコメントやSNSで、「あなたが泣いた・笑ったあの瞬間」を共有してください!
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